【S14使用構築】蒼紅のアゴギャラハッサム【最高最終2013】
USMのS14にて使用したパーティを紹介します。
ツノーラ!
ニコニコ動画で「ツノポケモン統一シングルレート」という動画を投稿しているリトーと申します。
その名の通り、ツノが生えたポケモンのみを使ってシングルレートをしています。
今回はS14で人生初めてレート2000を達成することができましたので、ずっと一度は書いてみたかった構築記事を作成してみました。
稚拙な文章になるとは思いますが、暇な時にでも読んであげて下さい。
今回はツノかどうか明確に判明してないポケモンもいますので、ツノポケモン統一PTとは呼称しません。
レート2000達成時SS(パーティ名に特に意味はありません。ほんとだよ。)
【構築経緯】
当初は一番好きなポケモンであるをPTに入れて、何とか2000に行けないか模索をしていた。
ステロと毒菱を両立できる貴重なポケモンということで、と組ませて毒菱バトンパで潜っていたが、1800帯から抜け出せなかった。
そこで、完全にの上位互換感があったので使おうにも使えなかったを、思い切って使ってみようと決心。
もちろん毒統一でも無い限りの両採用は中々考えられないので、のNNをニドキングにする事で対策した。
後はよくある並びであるランドアゴハッサムの並びとギャラハッサムとアゴギャラを掛け合わせてとした。
ここに炎アタッカーと受けサイクルを崩せる枠が欲しかったので、耐久振り混乱実を追加。
残り1枠は等色々試したが、どれもピンと来ずに変動枠になっていた。
そんな中で似たような並びを使っている構築記事を見つけ、その中にあったゴツメという面白そう且つPTにマッチングしそうなポケモンを見つけたため採用とした。
これで最終的なPTはになった。
参照させて頂いた構築記事はこちら
カプ・レヒレの調整
※記事の掲載許可は頂いております。
【個体紹介】
霊獣ランドロス@気合の襷
性格 :陽気
特性 :威嚇
努力値:H148 A92 B12 D4 S252
実数値:183-177-112-*-101-157
当初はASぶっぱで使用していたが、参考にした記事にあった調整に変更した。
環境にが増えた気がしたので変更したが、変更した途端に全く遭遇しなくなった。
元記事に書いてある通り、火力不足感はあったが耐久振りが生きた場面も多くあり、逆に火力不足のおかげで、大爆発で相手HPが丁度ミリ残しになっての起点にするムーブもできた。
基本的には先発で投げてステロを撒くのがお仕事。
対面は迷わず岩石封じから入る。
スカーフなら裏の起点、それ以外ならランドロスを切った後にから入ると、相手はSのリセットとBBを嫌って交代してくるので身代わりが安定し、イージーウィンを量産した。
大爆発はよく読まれるので、裏次第では地震や岩石封じを連打して退場する事もあった。
爆発読みで出てきたが地震急所で落ちたり、の皮が剥がせたりする事も何度かあり、よく謝謝してた。
がいる場合は出てくる前に爆ぜるかSダウンさせてから爆ぜる事を心がけていました。
ぶちとばして行くぜぇ↑↑
ステロ要員だけでなくアタッカーやストッパーにもなれるため、選出率は堂々の1位。
真の相棒はランドロスやったんやなって。
ただすぐ凍りや火傷の追加効果を引くのは勘弁な。
あと岩石封じの命中率が体感70%くらいしかなかったのも勘弁な。
アーゴヨン@ドラゴンZ
性格 :臆病
特性 :ビーストブースト
努力値:H4 C252 S252
実数値:149-*-93-179-93-190
技構成:流星群 ヘドロウェーブ 大文字 身代わり
ずっと使ってみたかった身代わりアーゴヨン。
NNは相棒の名を継ぐニドキング。
有利対面で身代わりをする事で、裏にや数値受けが居ない場合はそのままイージーウィンできるのが魅力。
相手の選出次第では、だけで何度も試合を終わらせて来た今回の絶対的エースだった。
当初は悪巧みが無い事で相手の数値受けを崩せないのを懸念していたが、実際に使ってみると身代わりの安定感が凄まじく、途中から悪巧みが欲しいという感情は完全に消え失せていた。
Z技・不意打ちの択ゲーや、襷の蛇睨み等の状態異常技を透かせるのも最高にGOD。
中には身代わりをした瞬間に降参を貰う試合もあった。
悪巧みを採用してても、積む機会は正直そこまで無かった気がしなくもない。
2000チャレチャレで相手のDLにCを上げられるまでは、何も気にせずHに4振っている事を忘れていたガバがあったが、そのまま走り抜けた。
皆はDに振ろうね!
大文字火傷だけではなく、ヘド爆かな?って思うくらいヘドウェで毒を引いてくれた自覚の塊も凄まじかった。
やっぱり真の相棒はアーゴヨンやったんやなって。
選出率は2位。
性格 :意地っ張り
特性 :テクニシャン
努力値:H188 A252 S68
実数値:169-200-120-*-100-94(メガ前)
169-222-160-*-120-104(メガ後)
技構成:バレットパンチ 泥棒 馬鹿力 剣の舞
メガエースその①
Sに少し割いた3ウェポンメガハッサム。
調整に関しては元記事をそのまま採用。
Sを下げて耐久にもう少し振りたいと思った場面はあったものの、クレセドランを上から粉砕したりもできたので、本当に諸説。
羽休めや蜻蛉返りも欲しい場面があったが、泥棒と馬鹿力を両採用してるが故に拾った試合も多いので、これも諸説。
例えば対面は、相手はメガせず竜舞をしてくる事が多いので、泥棒を撃って削ると相手は馬鹿力又は蜻蛉返りは無いと思い混んでメガシンカし、そのまま馬鹿力で落とせる展開が何度かあった。
正直今回使ったPTの中で、一番択を迫られるポケモンだったように思える。
交代読み泥棒+バレパンで耐久振りでもステロ込みで落とせるので、そういった択が非常に多かった。
それでもが暴れた後の掃除役として十分な働きを見せてくれた。
何よりも格好いい。
やっぱり真の相棒はメガハッサムやったんやなって。
選出率は4位。
性格 :陽気
特性 :威嚇→型破り
努力値:H4 A252 S252
実数値:171-177-99-*-120-146(メガ前)
171-207-129-*-150-146(メガ後)
技構成:滝のぼり 氷の牙 地震 龍の舞
メガエースその②
何の変哲もないASギャラドス。
や軸に良く選出していた。
後述するからの展開で3タテする試合も多かった。
のためだけにアイヘが何度も欲しくなったが、地震を切るとが重くなり氷の牙を切るとが重くなるので切る技がなかった。
なんなら挑発も噛み砕くも欲しかった。
技スペ8つくらいください。
氷の牙での凍りや滝のぼりでの怯みが殆どなく、や辺りによく返り討ちにあっていたが、2000を達成した試合でに対して最初にして最後の滝のぼり怯みを引き勝ちを掴み取ってくれた。
あのときはマジで叫んだし、なんやかんや本当に最高のポケモンだった。
やっぱり真の相棒はメガギャラドスやったんやなって。
選出率は3位。
ウルガモス@マゴのみ
性格 :控えめ
特性 :炎の体
努力値:H244 B90 C4 D46 S124
実数値:191-*-97-171-131-136
技構成:大文字 ギガドレイン めざめるパワー地面 蝶の舞
▼調整意図▼
HB:特化ミミッキュのゴーストZ+影打ち確定耐え(影打ちのタイミングできのみ発動)
特化メガメタグロスの思念+バレパン確定耐え
HD:アーゴヨンの流星群Z確定耐え
無補正コケコのEF10万ボルトZを81.3%で耐え
特化テテフのPFサイコキネシス→蝶舞→PFサイコキネシスできのみ発動
S :最速70族抜き抜き +1で130族抜き抜き
多分唯一のオリジナル調整っぽい。(違ったらすみません)
一般的なHBSから少しDに回したと思われる。
結構昔に育成したため定かではなく、正直何を意識して育成したか覚えてない。
をで見ようとしている受けサイクルを崩壊させる事ができる準伝詐欺ポケモン。
水タイプすら起点にするタイプ相性を忘れた精神異常者。
先に1舞できていれば後出しとかを普通に起点にする。バカかな?
Zじゃなかったら対面からでも起点にする。バカかな?
と違い、HPを残しておけばでも止まりにくいのも良き良きの良き。
当初は意識でめざめるパワーではなくサイコキネシスを採用していたが、を採用した事と、あまりにもといった並びに遭遇するためめざ地に変更したところ、これが綺麗にぶっ刺さった。
の岩石封じや無振り下降補正ストーンエッジを余裕で耐えるため、有利対面を作って1舞、1舞じゃ耐久に振ってる場合は落ちないため後出しの眼の前でもう一度舞ってめざ地で倒す、というムーブができれば大体そのまま3タテして終わる。
に対しても非常に強く、受けサイクル以外でも良く活躍してくれていた。
物理アタッカーに無理矢理後投げして燃やすプレイングもしてた。
ステロの入ったメガ前対面ではノータイムでめざ地を押して、ドヤ顔ヤンキー絶頂プレイで気持ち良くなっていた。(先に舞えてたらYなら一手遅れても大体勝てるため)
たまにから岩技が飛んできて涙で枕を濡らしていたが、3DS版どうぶつの森をプレイして心を癒やすことで対策していた。
辺りが入ってると出し辛くなるのがたまにキズ。
S+1で135族抜き調整をよく見るが、わざわざ抜かなくても対面から起点にして勝てるので、そこまでSを振る必要性を感じなかった。
選出率は6位。
本当に好きなポケモンで選出率は低いものの、出た試合はほとんど活躍してくれており、ステロ食い込んだ状態からでも3タテするような試合も多々あったため、本当に信頼のおけるポケモンだった。
やっぱり真の相棒はウルガモスやったんやなって。
性格 :臆病
特性 :ミストメイカー
努力値:H252 B4 S252
実数値:177-*-136-115-150-150
技構成:ムーンフォース リフレクター 光の壁 挑発
こちらも詳細は参照先の記事を見て頂ければと思います。
最後の最後に入ってきたポケモンだが、間違いなく本構築のMVP。
攻撃技が一つということで、最初は半信半疑だったが使ってみると今の環境に相当刺さっているように感じた。
ステロ展開が不要な場合は、の代わりに先発で出して場を荒らして貰っていた。
軸に対して上から壁+ゴツメで削りのヘドウェ圏内に入れたり、壁を張ってで強引に舞う展開が非常に強かった。
雨パに対しても、壁と合わせて雨ターンを消費させながら相手を疲弊させるムーブが強力で、実際に2000達成時は雨パのを1匹で壊滅させた。(最後はを怯ませて無かったら負けてたけど)
重かったも1匹で見れる凄いポケモンだった。
水技が無いが、裏にがいる事も合わさって特に必要だと感じる場面がなかった。
1900~2000までは、ほとんどの試合に選出していたくらい今の環境では強いと思った。
選出率は5位だが、最後の最後に入ってきたためであり、1900帯だけで言うなら1位か2位だった。
やっぱり真の相棒はカプ・レヒレやったんやなって。
【PTの選出や立ち回り】
基本的には初手にのどちらかを出して、ステロ展開か壁展開を行う。
裏にor+orと言った形で相手PTに合わせてパターンを組む。
極稀にを先発に出したりもする。(とか)
【キツい相手】
同じ軸 どちらが先にBBするかの勝負、または同速対決(大体負けた)ステロを撒かれてなければで対面から勝てるが大体撒かれる
の並び又は受けループ で永遠に怯ませるしかない
を起点にする 相手に身代わり残された時点で負け、起点にされない立ち回りをするか(できるとは言っていない)を選出するしかないが、大体を誘ってくる
ミズZで崩壊スタン
先に積まれたらオワオワリ
消えて
死んで
【総括】
兎にも角にも、ずっと目標にしていたレート2000を達成できてよかったです。
絶対に自分一人の力では達成できていない自信があり、通話で立ち回りのアドバイスをしてくれたり、先に2000達成してもさらに上を目指して頑張ってる姿を見せてくれた身内の皆さんに本当に感謝しかないです。
7世代から本格的にレートを始め、前シーズンで初めて1800後半に到達できたような自分が2000達成できるなんて、多分自分が一番信じてませんでした。
最終日前日から1700前半まで溶かして心が折れかけてたんですが、皆が頑張ってる姿を見て本当にモチベーションを維持ができたため、何とか2000を達成できました。
4月1日に配信された輝夜月ちゃんの新曲を聞いたのもデカいです。
愛してるよ月ちゃん。
次のシーズンも3ヶ月と長いようなので、まずは自己最高レートを更新し、2100の高みを目指したいと思います。
そしていつかは、真の相棒であるニドキングと共にレート2000を達成します!
ここまで長々と読んでくださり、ありがとうございました。
初めての2000達成と構築記事作成なので、ちょっと張り切りすぎました。
拙い文章で申し訳ございません。
では、また次回のシーズンも構築記事を書けるよう頑張りたいと思います。
皆さん、S14お疲れ様でした。
それでは、また